今日は、私たち家族が実践している家計管理についてお話しします。自己紹介でもお話した通り結婚当初、夫には300万円の借金がありました。そんな中でまずは借金を月10万返済しながら生活をすることを決めました。
今回は借金を返済かつ家計を改善するためのノウハウを伝授します!
- 家計の全体像を把握する
まず、収入と支出の全体像を把握することが重要です。毎月の収入と支出を書き出し、どこにどれだけのお金が使われているかを明確にします。我が家では、以下のようなカテゴリに分けて管理しています。
- 収入:給与、ボーナス、その他収入
- 固定費:家賃、光熱費、保険、ローン
- 変動費:食費、日用品、交通費
- 貯蓄・投資:貯金、投資信託、株式
2.節約の工夫
家計管理において、無駄を省くことは大切です。我が家では以下のような節約の工夫をしています。
- 食費の見直し:週末にまとめ買いをして、無駄な買い物を減らします。また、業務スーパーやコストコ、ロピアが近くにあったため特売品を活用し、食費を抑えています。
- 光熱費の削減:電気の無駄遣いを防ぐため、必要な時だけ電気を使うようにしています。LED電球の使用やエアコンの温度設定も見直しています。また電気会社も見直しました。
3.貯蓄と投資
収入の一部は貯蓄と投資に回すようにしています。毎月一定額を貯金し、余裕がある場合は投資にも回しています。長期的な視野で資産を増やすことが目標です。
- 家族全員で共有する
家計管理は家族全員で協力することが大切です。我が家では、月に一度家族会議を開き、家計の現状や目標について話し合っています。これにより、家族全員が家計管理に積極的に参加し、協力する姿勢が生まれます。
具体的にはその月の支出が浪費であったのか、消費であったのか、投資であったのかに分けて話し合いました。
浪費
例えば、消費期限が過ぎてしまった食材等や夫のギャンブル、私の趣味の電子書籍、夫婦の職場での飲み会代、ブランド物の高価なものの購入等は浪費に当たると判断しました。
しかしながらこの中でも趣味に対するお金や、仕事上の付き合いでやむを得ない飲み会等は必要な経費だと割り切って無理に切り詰めすぎないように毎月の上限額を決めることで無理なく家計を改善することができました。
消費
消費は、毎日の食費、光熱費、家賃、日用品、通信費等生活に必要な支出を消費と位置づけて、考えました。
生活に必要とはいいつつも無駄に使いすぎるのではなく、どうすれば無理に切り詰めすぎずに生活できるかを話し合って考えることにより当時0歳の娘を含めて3人で毎月13万円に抑えていました。
具体的な節約方法は今後のブログで紹介していきたいと思います。
投資
最後に投資は、我が家では当時借金を返済すると同時に、少しでも投資をして将来のリターンや当時の株式等のリターンの恩恵を受けようという思いで毎月1万円ずつでしたが積み立てNISAを利用してS&P500に投資をしていました。
期待する年間リターンは5%とした場合に月1万円であったとしても娘が18歳になる18年後には積立額が216万円となりリターンは350万円となります。
出産前に検討していた学資保険では毎月1万円を積み立てたとしても230万円にしかならないと聞き、複利の話を聞いた時に自分で運用をしたほうがいいと考え、リスク分散ができて家計を圧迫しない、長期・積み立て・分散のできるS&P500で運用をしました。
まとめ
私たち夫婦が家計を見直すきっかけとなった書籍がリベラルアーツ大学の両先生紹介する
「本当の自由を手に入れるーお金の大学」です。
こちらの書籍ではお金にまつわる知識を貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うの5項目に分けて紹介しており、そこでの知識が我が家の家計改善に大きな影響をいまでも与えていると感じています。
みなさんもよければ一度手に取って読んでみるのをお勧めいたします。
以上が、我が家で実践している家計管理のポイントでした。皆さんも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
今後も、家計管理に関する情報や役立つヒントをシェアしていきますので、どうぞお楽しみに!
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